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PCMレコーダー録り比べ - 解答編

PCMレコーダー録り比べ - DR-1, R-09HR, PCM-D50」の解答編です。

復習ですが、使用機材は、

購入すると幸せになれるでしょう。

個人的なインプレッションとしては、

  • DR-1 は、音のソースを素直に録音するため、自分の演奏や練習を録音しストイックに復習するのに適している。また、後々の加工にも素性のいい音作り。
  • R-09HRは、実際の演奏より上手に聞こえるため、奏者に自信を持たせたり褒めたりするのに向いている。また、リバーブがかかったような音作りな為、デッドな会場で練習した録音を聴いて、実際のホールではどのように聞こえるかある程度予想を立てるような使い方も可能。聴いていて疲れない音。
  • D50 は、この中で一番値段が高いだけあって、オールマイティな音作り。カネがあるならコレ買っておけ。

みたいな感想です。
大きさは、R-09HR < DR-1 < D50 なので、R-09HR は気軽に録音する用、D50 は本格的な用途、といった住み分けもありそうですね。

さて、みなさんにとってはどれが「いい音」でしたでしょうか?
Hatena::Questionの結果のように、 「値段が高ければそれだけ自分にとってもいい音」ってわけではない、がわかったような結果になったかと思います。
これを参考に、自分に合ったPCMレコーダーを選ばれると、私たちも嬉しく思います。

追記
「PCMレコーダーの使い方 - 気まぐれ日記帳」にDR-1のインプレッションと音源加工の簡単な触りが書いてあります。こちらもあわせてお読みください。

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ただいま、ここでアンケート募集中です。 どれも一定レベルの性能を持っていますが、同条件で録音しても微妙にキャラクターが違います。 HPなどで音をチェックしたところ、バンドをやっていたせいか、ローランドはLM(ライトミュージック)という先入観が強いのかもしれませんが、R-09は音圧の強い音源向きという感じがあって、フラットなDR-1にするか、「らしさ」を感じるD50にするかで迷いました。 悩ましいのは再生装置でも印象が変わることです。 評判のいい高性能のマイクでも、音の印象が違いますので、細かい点... [続きを読む]

受信: 2009.01.30 21:25

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