本田直之「面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則」
あなたは面倒くさがりやですか?
私はかなりの面倒くさがりやです。
「問題は小さなうちに早めに対処する。面倒だからとそのまま放置しておくと問題はどんどん大きくなって対処の手間も更にかかる。」
そんなことは百も承知、でも、じゃあ「具体的に」何をやればいいんだ? とか悩んでいるうちについつい問題を先送りしてしまう。
そんな人にお勧めなのが本書「面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則」です。
面倒くさがりやのあなたでもできる、簡単で具体的な方法がやさしく書かれています。
「やさしく」というのは、
- 誰にでも理解できる平易な文章で
- 誰でもやろうと思えば簡単にできる具体的な方法を
の2つを意味します。
本書の素晴らしいところは、小手先のテクニックに走らずに、法則のほとんどが確立された理論や手法(メソッド)を元に紹介していることです。
たとえば、勝間和代氏の「投資」あるいはスティーブン・R・コヴィーの「第二・第三の習慣」
にあたるもの、フレームワーク
、GTD
、超整理法
、Not ToDo リスト
, etc
私的なことですが、この半年~一年ほど、GTDとタイムマネジメントを実践するように心がけて、仕事の効率やプライベートの充実度が確実にアップしました。
自分が何をやるべきか、やらなければいけない仕事はなんだったか、それをいちいち頭で記憶するのは時間も脳の資源ももったいない。だから「やることは全部メモに書き出そう。」
毎朝出社して、今日は何の仕事すべきか考えるのは面倒だし時間ももったいない。だから「GTDで今日のToDoをチェックする。」
30分隙間時間ができた。さて何をやろう。事前に準備ができていなかったら無為に時間を過ごすか、何をやるか考えるのにも時間を使ってしまう。だから「GTDリスト中の、30分でやれるもののうち最上位のものを実行する。」
こんな感じで、自分としてはそれほど「面倒な」手間をかけているつもりはないのに、「やるべきこと」がどんどん消化されています。
特に素晴らしいのは、「締め切り(期日)は決められていないが、重要なこと(寝かせているプロジェクトだったり、自己投資だったり)」 - 勝間和代氏の「投資」あるいはスティーブン・R・コヴィーの「第二・第三の習慣」にあたるもの - がどんどん消化されていっていること。
これは快感です。
本書で惜しむらくは、参考文献が掲載されていないこと。この本を元に「さらに上」を目指したいときに何にあたればいいかわからないのが欠点です。
その点、同じ「ビジネス書の入門書」となる、水野俊哉「知っているようで知らない「法則」のトリセツ」にはしっかり参考文献が書かれている点で一歩遅れをとっています。
ともあれ、ビジネス書入門者には本書と「法則のトリセツ」は「買い」でしょう。
以下のブログ記事も参考になります。
- 書籍から学ぶナレッジカフェ
- 究極の面倒くさがりやはうまくいく?? - のんびりいこ~ぜ!
- 面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則 - 活かす読書
- 『面倒くさがりやのあなたがうまういく55の法則』 - 目指せ年収600万!20代半ばの道中記
- 2009-03-17 やはり本を読む環境を作らないと - MIND the GAP
- 面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則-本田 直之 - digital divide(デジタルデバイド)に負けない ~フォトリーディング読書ログ~
- 面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則 - ぶんの blog ステーション
- 面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則 - 気まぐれ日記
- 本田直之『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』を読んで - 小さなことを喜ぼう!~女43歳の「ちょいハピ」な日々~
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