勝間和代「断る力」「目立つ力」

断る力」のエッセンスは、「コモディティ(commodity)になるな。ヴァーサタイリスト(versatilist)を目指せ。」これに尽きます。
誰がやっても結果(出力)が同じものは極力断って、自分しかできないもの・自分がやる価値のあるものに時間と労力を費やせ、ということです。
確かにこの不況の中、commodityな商品しか提供できないとなると価格競争におちいって自分で自分の首を絞めることになります。
「自分しかできないもの」を持っているとクライアント(お客様)も自分に頼らざるを得ない、と。

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レオ・バボータ「減らす技術 The Power of LESS」

本書「減らす技術 The Power of LESS」は、デビット・アレン「はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」、勝間和代「断る力」の内容とオーバーラップしている。
その点はdankogaiさんも同じ考えを持っているようだ。

The Power of Less - 書評 - 減らす技術

名前が出てきたところで恐縮だが、この例として小飼弾は適切とは言えない。日本で最も適切なのは、勝間和代だろう。(中略)目標を明確にし、そこに至るのに必要なことがらを迅速かつ着実に実行するという点で両者には共通点が多い。「断る力」という本もある。これもまた一種の「減らす技術」

個人的には、「はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」「無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法」「断る力」を読んでいるなら本書をわざわざ読む必要はないが、これらをまだ読んでいない人は、本書をまず読んでみて、自分の克服したい点を見つけてこれら3冊のどれかを読む(もちろん全部読むのもOK)のがいいと思う。

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浅野ヨシオ「たった1通で人を動かすメールの仕掛け」

本書「たった1通で人を動かすメールの仕掛け」の内容を一言でまとめると、

読む相手がわくわくするようなメールを書きましょう。

ということでしょう。

しかしながら、その具体的テクニックは、ビジネスメールの手本としては全く失格。
礼儀を知らない人と先方に思われても仕方のないメールの手本のオンパレードです。
メール本文の内容もそうですが、それに加えて、HTML(リッチテキスト)メールで、強調する部分は「フォントを 36pt」で、とか、自分の近況を写真に撮って添付するとか。
WIDEプロジェクト時代からネットを使っている私には眉をひそめる内容が多々あります。

しかしながら、参考になる部分も多々あります。

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栗本薫氏、死去

まずはご冥福をお祈りします。

グイン・サーガ126巻、外伝21巻を残して、未完のまま逝ってしまうとは。
「100巻で完結する」の約束を反故にして、未完のままで終わってしまうなんて、殺生すぎる。
文庫本の著者近影の写真がどんどん妖怪化していたので、天国から続巻を書いてくれることを切に祈る。

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ドナルド・R・キーオ「ビジネスで失敗する人の10の法則」

本書「ビジネスで失敗する人の10の法則」は、ビジネス上の10(+1)の訓告を記している。
とても正鵠を射た訓告で、経営者でなくても気に留めておくべき内容だ。

  • リスクをとるのを止める
  • 柔軟性をなくす
  • 部下を遠ざける
  • 自分は無謬だと考える
  • 反則すれすれのところで戦う
  • 考えるのに時間を使わない
  • 専門家と外部コンサルタントを全面的に信頼する
  • 官僚組織を愛する
  • 一貫性のないメッセージを送る
  • 将来を恐れる
  • 仕事への熱意、人生への熱意を失う

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松崎久純「究極の速読法 リーディングハニー6つのステップ」

読む本が多すぎて最近なんか速読法の本ばかり読んでいる気が。そして余計に読まなければいけない本が増えるという…。

本書「究極の速読法 リーディングハニー6つのステップ」は速読の解説書ですが、一般的な「速読術」とは違うアプローチの速読法です。
「目の筋肉を鍛えて、文字を素早く正確に読み取る」とか「視野を広くする」とか「文章を画像として捉える」速読法ではありません。
「リーディングハニー」という速読法を解説した本です。

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呉真由美「だから速読できへんねん!」

「探偵ナイトスクープ」の小ネタ集で、速読の先生が時速150kmのボールを打ってびっくりした。
やはり動体視力なのか?!Σ( ̄□ ̄;) 一瞬で情報を処理できる視力(能力)なのかΣ( ̄□ ̄;)
その先生の著書「だから速読できへんねん! ~脳のブレーキを解き放て~」を見つけて、これは買うしかない、と。

本書は、速読のテクニックを記した本ではありません。

速読は特殊能力だとか、斜め読みで大筋を短時間でピックアップする読み方だとか、「実際に読めていなくてもあなたの右脳は理解している」とか、そういう速読にまつわる怪しげな誤解を丁寧に説いています。

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川辺秀美「カリスマ編集者の「読む技術」」

題名に反して、読書技術(速読など)について書かれた本ではありません。
「多読の勧め」に類する書籍になるのでしょうか。

「読書なるものをしてみようか」「(キャリアアップでも、人生に深みや新鮮味を加えるためでも、なんでもいいのですが)読書をしたい・習慣づけたい」人向けの本です。

本書「カリスマ編集者の「読む技術」」は、

  • なんのために本を読むか。
  • どのような本を読めばいいのか。

を解説した本です。

そして、「読み→書き→伝えることの連関」の輪を作って、「読む技術」のスキルアップを促す本です。

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Lonely Planet Japan - 英語版の日本観光ガイドブック

2年ほど前にシンガポールの書店で購入。
英語版の海外観光ガイドブックの日本編。この「Lonely Planet」シリーズは世界中で一番人気があって、さしずめ日本での「地球の歩き方」と同じ位置づけでしょう。
本書「Lonely Planet Japan」を買った理由は主に二つ。

  • 外国人の目から見て、日本はどのような国と捉えられているか。
  • もちろん私は日本人ですから、日本のことは詳しい。この「海外版日本ガイドブック」を通して、日本で売っている海外ガイドブックの正確さを推測できるのではないか。

です。

本書は大まかに「日本という国の概要」「地域(都市)ごとの観光名所・宿泊施設・お店」「日本を旅行するためのTips」に分かれています。

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スティーブン・R・コヴィー「7つの習慣」

本書を読むのはこれで3回目。
この手の本で最初に読んだ本が本書「7つの習慣」だったのは、今からするととっても笑ってしまうのだが。

さて、ちょっとたとえ話を。
あなたは今ジャングルにいます。ジャングルの地図を持っています。目的地も知らされています。コンパスで方角もわかります。
もう一つとても必要なものがあります。それは何でしょう?

それは、現在位置、今自分がどの位置にいるかを知っていることです。

閑話休題。
その時その時の自分自身や自分を取り巻く環境によって、読むたびに新しい「気付き」を発見するところなど、デール・カーネギー「人を動かす」と共に、数多のビジネス書・自己啓発書の参考文献になっていることもうなづけます。

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